2021年6月1日

リーガルリサーチシステム「Legalscape」正式版をリリース
―法律情報の一元化・高度な分析を実現する法律情報検索・閲覧システム―

このたび株式会社Legalscape（本社：東京都文京区、代表取締役・最高経営責任者八木田樹）は、β版として開発を進めておりました、高度な自然言語処理技術を実装した法律情報検索・閲覧（リーガルリサーチ）システム「Legalscape」（リーガルスケープ）について、法務実務のニーズを踏まえた新機能の開発と、利用データ・フィードバックに基づく既存機能の改善を踏まえ、正式版として提供を開始させていただくこととなりました。

「Legalscape」（リーガルスケープ）とは（製品紹介ページ：https://www.legalscape.jp/）

Legalscapeは、リーガルリサーチにおいて、法務パーソンの皆様がもつ高度かつ複雑な法律情報収集ニーズに応えるための次世代の法律情報検索・閲覧システムです。各種法律情報への横断的なアクセス、及び自然言語処理等に基づくピンポイントなアクセスを実現し、リサーチを包括的に支援。さらに、リーガルチームにおけるナレッジ構築までも可能にします。

「Legalscape」の機能

① 文献の構造化による高度な閲覧機能

構造化された目次・本文により、文献内容を素早く把握し、読みたい箇所にピンポイントでアクセス可能：
画面左側に表示される目次より可能
「複数キーワードを含む章・節を検索する」等、構造化文書だからこそ実現できる高度な文献内検索機能を搭載：
画面右上の文書内検索ボックスからキーワード検索を実施。検索結果が目次上でビジュアルに分かる

② 引用文献関連文献へのジャンプ

引用文献（書籍、法令等）へ、１クリックでジャンプ：
引用文献、参照文献は青色リンクで表示。当該リンクをクリックすると引用・参照先へ飛べる
さらに「逆引き」と呼ばれる、閲覧中の文献 “を” 引用する別の文献の検索・表示も可能。紙では不可能だったリサーチ体験を実現：
画面右側に参考文献を表示。現在閲覧中の文献が、引用・参照される別の文献が存在する場合、それらを参考文献として表示。
（上記画像内では、「金融商品取引法第二十七条の二」を参照する「有価証券上場規定第４０２条」をピンポイントで表示）

③ 組織全体の知見の集約管理を支援

リサーチの結果・履歴を必要に応じて、組織内に共有・蓄積していくことでリーガルナレッジの基盤を構築：
ハイライト、ブックマーク、メモをバインダー単位で蓄積。チームメンバーへの共有も可能
リサーチ結果の根拠となる外部情報（条文、ガイドライン、等）に改正等のアップデートがあった場合に自動検出・通知する機能も予定

協力出版社・収録コンテンツ

2021年6月1日現在、7出版社にご協力いただき、700冊以上を収録。今後も随時収録を進める予定。

※収録コンテンツ内容の詳細については弊社までお問合せください

協力出版社一覧（五十音順）

ぎょうせい、商事法務、新日本法規出版、中央経済社、東京大学出版会、日本加除出版、有斐閣

（敬称略）

料金・プラン

有料版

1ID：12,000円（定価）※別途オプションパックあり
法人／事務所様単位でのご契約のみ（ボリュームディスカウントあり）
※料金・契約条件の詳細については弊社までお問合せください

トライアル版

1カ月間無料（初回のみ）
20IDまで

導入先（正式版リリース時点）

2021年6月1日現在、以下の事務所／企業法務部様にご利用いただいております。

導入先（一部）※掲載の許可を頂いた一部のお客様を掲載させていただいています。

法律事務所：森・濱田松本法律事務所、桃尾・松尾・難波法律事務所、外苑法律事務所
企業法務部：株式会社ＩＨＩ、LINE Financial株式会社、三菱商事株式会社、ＳＭＢＣ日興証券株式会社、太陽誘電株式会社、横河電機株式会社、富士フイルムホールディングス株式会社